詩は作らぬ、詩は浮かび、詩は生き、詩は残る。
解かれた烏合の集
儚く哭き 咲くが如く羽ばたく
冷たい雨に打たれながらも
その黒き濡れ羽の美しきは
悪に見出す 純潔の心であろう
それが 和
艶めく漆器に似た魂
罪深き涙の核に眠る
色無き宝石の粒から
染井吉野の笑顔を見た
どれだけ待ち侘びたか
溢れんばかりの烏の唄
lily.
H20.5.1
儚く哭き 咲くが如く羽ばたく
冷たい雨に打たれながらも
その黒き濡れ羽の美しきは
悪に見出す 純潔の心であろう
それが 和
艶めく漆器に似た魂
罪深き涙の核に眠る
色無き宝石の粒から
染井吉野の笑顔を見た
どれだけ待ち侘びたか
溢れんばかりの烏の唄
lily.
H20.5.1
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