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詩は作らぬ、詩は浮かび、詩は生き、詩は残る。
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廃れた世界に一人
この胸に押し当てた銃口の
違和感を 確かに感じていた

怯えながら
現実も幻想も憎んだ
悪い夢に追われて
膝を抱く 眠れぬ夜

月の光が 美しいだなんて
やめてくれよ 笑わせるな
人の痛みを呑んで
満ちて往く 下弦の月

降り注ぐ神の涙に
洗われ錆びる SILVER



刹那い烏の声が
暮れなずむ空に響けば
またやってくる 孤独な夜が

傷だらけの手で
取り出したるは小さな鉛
こんなに重たかったかと
惑いながら 弾を込める

月に流され 吹き荒ぶ風
平気なフリして平気じゃない
気付けよ と嘆きながらも
靡く髪を掻いて誤魔化す

涙 汗 胸騒ぎ 息切れ
虚ろう性の GUNNER



人差し指で おでこをつつかれ
笑い合えた あなたの手
いつか自分も そんな風に
誰かを幸せに出来るかと
何度も この手を見て笑った
そんな俺の指先を
笑顔を呼ぶはずだった この魔法の指先を
今、引き金に回す

嗚呼、満月が重い…

月の光が 美しいだなんて
やめてくれよ 笑わせるな
人の痛みを呑んで
満ちて往く 月が…

哀しみが 誘惑するから
この道を選んだんだ
何故、月は『生きてやる』と
俺に言わせてくれなかったのか

騒がしい静寂に
また一つ 哭く TRIGGER





lily.
H20.5.19


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あなたがいてくれて

ほんとうに うれしかった

だれよりも すきだって

こころから いえた

やさしいひとだって

みんなに じまんした

つらいことが あったときは

あなたのこと おもいうかべた





あいしてる って

いったこと なかったね

これからも

あいしてる って

いえることは ないのかな

あいしてる って

いえたときには

わたしは まっしろなウェディングドレス

わらって あなたに ちかっている

そんな きがする





lily.
H20.5.13


高く空を飛ぶ鳥は
自由だと思われがち
だけど その鳴き声は
必死に誰かを求めるヴォイス

決して楽しいわけじゃない
小さな その体は
吹き荒ぶ風も
乱れる雨も 避けずに堪えてきた

季節の変わり目には
鳥だって別れを悲しむのに

翼を手に入れたとしても
風に惑わず 飛べるのか?
それなら大地を踏みしめて
自分の足で生きていこう



高く空を飛ぶ羽を
僕らが羨むなら 鳥は
大切な何かを強く握れる
この手に憧れてるかもしれない

互いの嘴で
心 つつき合うこともあるだろう

翼を手に入れたとしても
はばたく力を持ってるか?
無いなら 涙を噛みしめて
あなたと手を繋ぎ歩こう



一羽の雀が窓の外を横切った
Where are you going?
どこへ 帰るのだろうか
僕ら たくさんの迷いと涙 繰り返してるけど
結局 いつか帰るところがあるから

本当は 幸せなんだろう

翼を手に入れたとしても
風に惑わず 飛べるのか?
それなら大地を踏みしめて
自分の足で生きていこう

翼を手に入れたとしても
はばたく力を持ってるか?
無いなら 涙を噛みしめて
あなたと手を繋ぎ歩こう

前から 構わず抱きしめて
ハートで誰より高く飛ぼう





lily.
H20.5.3


解かれた烏合の集

儚く哭き 咲くが如く羽ばたく

冷たい雨に打たれながらも

その黒き濡れ羽の美しきは

悪に見出す 純潔の心であろう

それが 和

艶めく漆器に似た魂





罪深き涙の核に眠る

色無き宝石の粒から

染井吉野の笑顔を見た

どれだけ待ち侘びたか

溢れんばかりの烏の唄





lily.
H20.5.1


二人 部屋で床にペタリ
あと何分かな さよならまで
一秒 一秒 涙の砂時計が
静寂に音もなく刻むカウントダウン

また あなたが帰ってきてくれるなら
その大きな胸へ
すぐに飛び込んでもいい?

愛する気持ちが
こんなにも切ないなんて
わたし 知らなかったよ
あなたが好きすぎて
大切すぎて
涙が止まらないの





二人 めぐり逢えた事
感謝してるよね
言葉 交わさずとも
あたたかい空間の中で

もし あなたが迎えにきてくれたなら
その大きな腕で
強く抱きしめて欲しい

愛しい気持ちが
こんなにも切ないならば
出逢わなければよかったのかな
だけど触れてたくて
あなたの笑顔
ずっと忘れられない





どんなに酷い嘘を吐かれたとしても
心から信じた自分を悔やんだりはしないよ
あなたの気持ちなんて関係無いから
私が好きなんだから
一緒にいたいって思うの おかしくないでしょ?

愛する気持ちが
こんなにも切ないなんて
わたし 知らなかったよ
あなたが好きすぎて
大切すぎて
涙が止まらないの

何度 死のうか迷ったけど
こうやって 今
あなたに出逢えてよかった
そう思える気持ちが
愛だと知った
だから またあなたと会えた日には…

笑顔でキスをして欲しい
ギュッと心から抱き上げて
私、嬉しくて泣いちゃうかも





lily.
H20.4.29


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